スマート ギャラリーについて知っておくべきすべての情報と、スマート ギャラリーがハイブリッド ミーティングを変える理由

多くの人々が自宅で仕事をするようになったため、Zoom はそれに対応して、Zoom ギャラリー ビューで全員の顔がはっきりと見えるようにしました。 ある従業員がオフィスのカンファレンス ルームでミーティングを主催し、一方で他の従業員が自宅から出席するというハイブリッドな仕事環境になると、ミーティング経験が複雑になります。
従来のミーティング スペースでビデオ ミーティングを実施すると、遠隔参加者はルームにいる全員の姿を見にくくなり、顔の表情やボディ ランゲージなどの重要なコミュニケーション要素を失う可能性があります。 リモート ワーカーが、デジタルで十二分に効率よく直接コラボレーションできるようにするために、組織は、従業員がどこで働いていても、その全員の体験を民主化しなければなりません。
だからこそ Zoom はハードウェア パートナーと密に連携して、ハイブリッド ミーティングをより公平にする革新的な方法として、 Zoom Rooms スマート ギャラリーを生み出しました。
スマート ギャラリーとは?
スマート ギャラリーとは、最先端のハードウェアと AI を使用して、ルーム内参加者の個別のビデオフィードを作成する Zoom Rooms の機能で、遠隔参加者にルーム内参加者のより明確なビューを提供します。

スマート ギャラリー テクノロジーは、ルームに出入りする人に適応してミーティング体験を自動的に最適化するため、誰かがルーム設定を管理したり、カメラの位置を常に変えて全員をキャプチャしたりする必要はありません。
スマート ギャラリーとハイブリッド ワーカー
ハイブリッド ワークモデルは、リモートチームと社内チーム間のシームレスなコミュニケーションとコラボレーションに依存しています。 ですが、社内にいる同僚の顔や表情がはっきりとわからないリモート ワーカーは、効果的なコラボレーションにつながるコミュニケーションの重要な側面を見逃し、体験から取り残されていると感じる可能性さえあります。
現在、最大 3 つのビデオ ストリームをサポートしているスマート ギャラリーは、ルーム内の参加者をそれぞれのビデオタイルに分割します。 これにより、リモート ワーカーはルーム内の参加者をはっきりと見ることができるようになり、全員が同じようにコミュニケーションとコラボレーションを行える環境が整います。 また、全員のミーティング環境がより平等になると、参加者は、どこから参加しても自信を持って発言し、対話し、コラボレーション セッションを主導できるようになります。
スマート ギャラリーを始める
スマート ギャラリーは簡単に始められます。 始めるために必要なのは、以下の 2 つだけです。
- 複数のカメラ ストリームをサポートする Zoom Room 専用ハードウェア。 スマート ギャラリーは現在、Neat Bar、Neat Board、Poly Studio X30、および Studio X50 でサポートされています
- Zoom Rooms バージョン 5.8.0 以降
この機能を有効にするには、Zoom Rooms コントローラの設定に進み、カメラ コントロール設定にアクセスして、Multi-Stream を選択するだけです。

スマート ギャラリーを、ルームレベルまたはアカウント レベルで、Zoom Room にて開催されるミーティングのデフォルト ビューとして設定することもできます。 スマート ギャラリーをデフォルト ビューとして設定するには:
- Zoom ウェブ ポータルにサインインします
- [ルームの管理] タブで、[Zoom Rooms] をクリックし、[設定] に移動します。 デフォルト設定は、アカウント レベル、場所レベル、ルームレベルで構成できます
- [デバイス] の見出しまでスクロール ダウンし、[マルチ ストリーム] 設定をオンに切り替えます

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