Zoom PhoneのSMS、通報、E911の機能強化でメッセージングと安全性を高める

ガートナー社の2020年マジッククアドラントUCaaSソリューション部門でリーダーに選出されて以来、当社はメッセージング、コントロール、レポート、安全性などのグローバル企業のニーズを満たすべく、Zoom Phoneの革新を続けています。
Zoom PhoneのSMS/MMS、ダッシュボード、E 911機能の最新情報を以下にまとめました。
メッセージング
SMS
ビジネス関連のSMSをZoom Phoneプラットフォームに統合します。 Zoom Phone従量制、無制限、プロプランのユーザーは、米国またはカナダの電話番号でSMSを送受信することができます。 また、全体的な使用量や料金レポートのほか、企業メッセージングに関するセキュリティと詳細な管理が可能になります。

ボイスメールナビゲーション
お客様が必ずオペレーターに直接連絡できるようにするシステムです。 ボイスメールの応答メッセージが流れている間、ユーザーに追加のナビゲーションを提供できる新機能が追加され、高度な転送オプションを使用してオペレーターにリダイレクトできるようになりました。
E911強化
Nomadic E911向けデジタルサイネージアラート
Zoom Phone 911通報は、チャット、音声通話、電子メールを通じて社内の保安チームにアラートを送信すると同時に、緊急通信指令担当者に連絡します。 チャットアラートでは、保安チームはZoom Roomsデジタルサイネージを起動して、緊急対応要員の救助対象者の位置情報特定を支援します。
ブートストラップモード
ブートストラップモードは、位置情報データのクラウドソーシングとしても考えることができます。Nomadic E911に使用される検出可能な位置情報グリッドを素早く構築し、維持することができます。 このモードを有効にすると、ユーザーは自分の位置情報を報告し、ネットワークデータを会社の緊急サービスの位置情報データベースに追加することができます。 場所が変わった場合、ユーザーは既存の場所を選択、または新しい場所の追加のいずれかの方法で、緊急連絡先を確認します。

ダッシュボードメトリックス
高度な位置情報追跡ダッシュボードを使用して、緊急時の位置情報の最新マップにアクセスします。 位置情報追跡を有効にしているユーザー、個人の住所や場所を定義しているユーザー、既知の場所にいるユーザーの数が表示されます。 また、位置情報の精度を監査してデータを改善し、チーム内の可視性と安全性を高めることもできます。

レポートと管理者コントロール
通話記録
Zoom Phone管理者は、通話録音の数、通話時間、使用したストレージ容量など、通話録音に関するメトリクスをレポートできるようになりました。 また、しきい値を設定しておけば、容量がその数値に近づくと、アラートを受け取ることもできます。
コストセンター追加
ダッシュボードにトラッキングフィールドを追加して、ユーザーを特定のコストセンターに関連付けるようにしました。 料金を分類する必要がある場合、プロジェクトまたは案件コード別に料金を分類する必要がある場合(専門サービス会社や法律事務所)など、チャージバックを簡単に並べ替えることができます。
サイトレベルのポリシー
国際電話のほか、Zoom Phoneやミーティングの録音が保管されている場所のポリシーをサイトレベルで管理する必要がある管理者向けに、この機能が追加されました。
各組織でZoom Phoneを利用するメリットに知りたい場合は、Zoom Phoneのウェブページをご覧になるか、Zoom製品のスペシャリストによる個人向けデモをご予約ください。