魅力的で記憶に残るウェビナーを開催するには

ウェビナーは、企業と見込み客あるいは顧客を結びつけ、見込み客を創出すると同時に、エンゲージメントの促進に役立ちます。 しかし、時間にも限りがあり、競合他社も同じようにマインドシェアを奪い合っていることは間違いありません。 セッションに参加してくれたユーザーには、プロフェッショナルで価値あるリソースを提供したいものです。
ウェビナーのホストとして、企業主催のウェビナーの準備や制作を進める前に、考慮すべき事項や貴重な教訓を押さえておきましょう。 この記事では、魅力的で記憶に残るウェビナーを行うためのヒントとベスト プラクティスを紹介します。
ウェビナー開催前の注意事項
ここでは、自信を持ってウェビナーを開催するための準備に役立つ推奨事項を紹介します。
- 照明 / ビデオを確認する 自分を含め、カメラに映る人がきちんと見えることを確認してください。
- サウンド / オーディオを確認する 自分を含め、出席者にとって最高の音質を提供するヘッドセットを使用してください。
- ウェビナーの登録ページのブランディングをカスタマイズする
- オーディエンスのことを知る 登録ページで自由形式の質問をして、詳細な情報を集めておけば、参加予定者に合わせてイベントの内容を調整することができます。
- 登録ユーザーとつながる。 確認メールやリマインダー通知を送り、イベントに参加する価値を伝えます。
- プレゼンテーションの練習をしておく。 自信を持って発表できるようになるまで、スライドデッキを見て、何度も練習しましょう。
ウェビナー中の注意事項
オーディエンスのエンゲージメントを高める Zoom ウェビナー機能:
Q&A – ウェビナーの参加者に、ウェビナー中に質問を送ってもらいます。プレゼンテーション終了後に自分、共同ホスト / パネリストが回答します。 エンゲージメントを高めるため、他の参加者が質問に回答したり、賛成票を投じたりすることもできます。 今後のウェビナーに合わせてコンテンツを調整するため、ウェビナーの後に提出されたすべての質問を必ず確認してください。
投票 – ウェビナーをスケジュールした後、ページの一番下までスクロールすると、投票やアンケートを選択し、イベント用の投票を作成することができます。 Zoom Webinars では、ウェビナー 1 回につき、25 個の投票(10 項目の質問を設定)を実行できます。
チャット – ウェビナー中、さまざまな方法でチャットを使用することができます。 他の出席者にメッセージが表示されないように、出席者とパネリストのチャットを可能にします。 参加者とパネリストの両方にメッセージや応答が表示されるように、チャットを全員に公開します。 注: ウェビナー中に参加者がバック グラウンドでチャットしないようにするには、チャットを無効にして、質問はすべて Q&A を通すように呼び掛けます。
挙手 – エンゲージメントを高めるため、必要に応じて、その場で投票を実施できます。 「挙手」機能を使えば、オーディエンスが質問に対して「はい」または「いいえ」で素早く回答できます。 たとえば「今、コーヒー休憩したい人は?」などの質問なら、すぐにフィードバックが得られ、オーディエンスの気分転換のきっかけにもなります。
アンケート – イベント後にアンケートを実施することで、セッションに対するオーディエンスの意見や感想を知ることができます。 アンケートの質問をもとに、ウェビナーで得られたエンゲージメントのレベルと、参加者にどの情報が響いたのかを確認します。 ウェビナーを作成する際にアンケートの選択項目に外部リンクを追加することで、SurveyMonkey などのサードパーティ製ツールを使用することもできますし、Zoom の内蔵アンケート ツールを使用することもできます。
Zoom 連携アプリ
Zoom のアプリ マーケットプレイスには、Zoom Webinars と連携するさまざまなアプリがあります。 たとえば、Marketo、Pardot、HubSpot などのマーケティング プラットフォームと連携し、ウェビナーの出席者を見込み客として自動的にキャプチャーできます。 また、PayPal や Eventbrite との連携により、イベントを収益化し、決済プロセスの効率化を図ることができます。
ウェビナーの追加推奨事項:
- スポットライト ビデオ機能を使用すれば、特定のパネリストが発言する際は、ビデオをハイライト表示することができます。
- ウェビナー中に動画や音楽を流し、オーディエンスが飽きないような工夫をして、エンゲージメントを維持しましょう。
- ヘッドセットを使用することで、バックグラウンド ノイズを減らし、音質を向上させることができます。
- プロフェッショナルな印象を演出する。 服装を整え、バーチャル背景を使うなど、場所を問わず、プロフェッショナルな印象を演出します。
ウェビナー終了後の注意事項
イベント終了後も活用するためのベスト プラクティス:
レポート – セッション後に実行できる 6 つのレポートがあります。 レポートを使用することで、コンテンツやプレゼンテーションがどの程度、オーディエンスに響いたかを確認できます。
- 登録レポート – 好きなタイミングで実行し、登録ページから収集したすべてのデータをまとめて提示します。
- 出席者レポート – イベントに実際に参加した人、参加した時刻、退出した時刻、合計接続時間を確認できます。
- パフォーマンス レポート – Q&Aで受けた質問の件数を表示し、ウェビナーのオーディエンスのエンゲージメントのレベルを示します。
- Q&A レポート – 具体的な質問の内容を提示します。
- 投票レポート – 投票を匿名形式に設定していない限り、各ユーザーの投票した内容が表示されます。
- アンケート レポート – 参加者から具体的なフィードバックを集め、次回のイベントに役立てることができます。
ウェビナー オンデマンド – ライブ配信イベントの後、視聴を希望する人のために、ウェビナーの録画をオンデマンドで視聴できるようにします。 ウェビナーをオンデマンドで公開することで、録画をゲートし、録画を視聴したユーザーに関する貴重な知見を集め、ライブ配信イベントの後も引き続き、見込み客を創成することができます。
フォローアップ – フォローアップ メールを作成し、送信することをお勧めします。 ウェビナーの出席者には、詳細情報へのリンクを添えて、関心を持っていただいたことのお礼を送りましょう。 欠席者(登録はしたものの、出席できなかったユーザー)については、セッションを後から視聴できるように、録画のリンクを送りましょう。
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