コミュニケーション戦略をクラウド電話ソリューションで補完する方法

働き方は変わりました。 仕事はオフィスに縛られなくなり、多種多様なデバイスを用いて、至るところでコミュニケーションやコラボレーションが行われています。 組織は、このような柔軟性を実現し、職場の他のハードウェアやソフトウェアと簡単に統合できるようなコミュニケーション ソリューションを提供する必要があります。
クラウド電話ソリューションは、こうした現代の課題に対応するために生まれました。 クラウド電話をユニファイド コミュニケーション プラットフォームの一環として活用すれば、ワークフローを合理化し、力を合わせてより多くの成果を上げる機会が数多くもたらされます。
以下にエンタープライズ組織がクラウド電話ソリューションを採用する理由の一部をご紹介します。
主要なワークプレイス ソリューションとの直感的な統合
多くのエンタープライズ組織では、生産性の向上や業務の調整のために、カレンダー アプリケーション、メッセージ アプリケーション、顧客関係管理ソフトウェア、Microsoft Office や Google Workspace などの SaaS ソリューションなど、さまざまなワークプレイス アプリケーションを活用しています。
お好みのワークスペース アプリと同時にクラウド電話ソリューションを使用することができれば、アプリケーションからアプリケーションへと移動することなくシームレスに作業できます。 多くの仕事をこなすために役立つ、人気の高い連携機能をご紹介します。
- Salesforce – ボタンをクリックするだけで、コールログの閲覧や管理、ボイスメールの再生、通話レコーディング、Salesforce 内の連絡先との通話ができます。
- Microsoft Teams – Zoom Phone を既存の Teams のワークフローにシームレスに組み込み、アプリから Zoom Phone の通話を行えるようにします。
- Google Workspace – Gmail や Google カレンダーから、連絡先やイベント参加者、外部の電話番号に直接電話をかけることができます。
- Gong – 通話をレコーディング、文字起こし、分析することができ、パフォーマンスを高めると同時に、チームやお客様に役立つ知見が得られます。 =
- Slack – Slack のチャット、チャンネルまたはグループのメッセージから、スラッシュ コマンド「/zoom call」で Zoom Phone 通話を開始します。
Zoomtopia 2021 の当社のセッション「Zoom Phone で築く: 最新のアプリと連携機能」をチェックして、Zoom Phone の最新の連携機能をご確認ください。
シームレスな管理
常に進化し続ける大規模な通信インフラには、安全なストレスフリーのユーザー エクスペリエンスを提供するための分かりやすい管理ツールが必要です。
ユーザーレベル、グループレベル、アカウント レベルで許可を設定し、ユーザーの追加や削除を行い、新しい電話番号を簡単にインポートできるため、管理者は電話システムの管理を合理化できます。 また、システム管理者は、許可されたデバイスから管理ポータルにアクセスすることもできます。つまり、オフィスに行かなくても、どこからでもオンラインで問題を解決し電話システムを管理することができます。
Zoom エクスペリエンスを管理する最善の方法については、当社の Zoomtopia セッション「ネットワーク上での Zoom 管理のベスト プラクティス」をご覧ください。
これまでにない柔軟性
エンタープライズ グレードの電話ソリューションは、使用するデバイスにかかわらず、どこからでもコミュニケーションやコラボレーションを行える柔軟性をユーザーに提供します。 クラウド電話ソリューションは、モバイル、デスクトップ コンピュータ、卓上電話、カンファレンス ルーム スペースなど多様なデバイスで作動するため、従業員や組織がお好きなデバイスでコミュニケーションできるという柔軟性があります。
従業員は私用のデバイスでビジネス電話通信にアクセスできるため、どこにいてもビジネス電話の連絡先と連絡が取れます。 さらに、個人の業務時間を設定し、自動コールキューを作成し、自動受付をカスタマイズできるため、チームは時間外にはリラックスでき、それでいてお客様からの電話には応答するよう徹底することができます。
業界トップの企業がこの新たな柔軟性をどのように活用しているかについては、当社の Zoomtopia 2021 セッション「Zoom Phone で新しいハイブリッド ワークスペースを再考する」をご覧ください。
セキュリティの強化
ワークスペース技術が進むにつれて、それを操ろうとするセキュリティ上の脅威も進歩しています。 組織はコミュニケーションを保護するため、安全な電話ソリューションを必要としています。 クラウド電話ソリューションなら、プロバイダは常にソフトウェアを更新できますので、組織は電話システムの保護を最新の状態に保つことができます。
クラウド電話ソリューションには、安全なコミュニケーションを可能にする多様なセキュリティ機能も備えられています。 エンドツーエンド暗号化、通話オーディオのレコーディング制限などの機能により、行政機関、金融機関、医療機関、教育機関などの規制された業界の組織がコンプライアンス要件を満たすことができます。
当社の最近の Zoomtopia セッション「Zoom でセキュリティを強化するための『鍵』」と「安全、安心、Zoom Phone」をチェックして、Zoom のセキュリティ機能の詳細をご確認ください。
コミュニケーション エコシステムの合理化
エンタープライズ組織には、一貫性のある直感的なコミュニケーション エクスペリエンスが必要です。だからこそ、多くのエンタープライズが、ユニファイド コミュニケーション プラットフォームの一環として、クラウド電話ソリューションを導入します。 その結果、従業員はすべてのコミュニケーションのニーズに対し 1 つのソリューションを得られ、組織は 1 つのプラットフォームを導入・管理するだけで済みます。
電話ソリューションがユニファイド コミュニケーション プラットフォームの一部になると何ができるか、例を挙げます。
- ミーティングへの通話の切り替え – 通話を切ってビデオ ミーティングを開始する代わりに、通話をそのままミーティングに切り替え、コンテンツの共有やコラボレーションを直接行えるようにします。
- 連絡先を見つけやすい – ビジネス上の連絡先を一か所にまとめてありますので、検索バーに名前を入力するだけで、探す相手を簡単に見つけられます。
- 通話を手軽に開始 – クラウド電話アプリケーションとチャット ソリューションとの間を行き来する必要がなくなります。 連絡先を調べるだけで、ワンクリックでチャット、通話、ビデオ ミーティングを開始できます。
当社の Zoomtopia セッション「ビジネス コミュニケーションのニーズを 1 社で満たせることの利点」で、統合されたコミュニケーション ソリューションの力に関する話を業界のエキスパートから聞いてみてください。
Zoom で何ができるか
Zoom Phone と Zoom のユニファイド コミュニケーション ソリューションがどのように業務を変革し、ワークフローを合理化するか、Zoom Phone ページでお確かめください。
また、Zoom プラットフォームが重要なコミュニケーションを可能にする方法に関する、企業のお客様や製品の専門家から得た貴重な知見については、Zoomtopia 2021 のオンデマンド ライブラリーをチェックしてください。