Zoom Events を活用した営業キックオフの主催方法

営業キックオフ(SKO)は、最新の企業戦略、イニシアチブ、ベスト プラクティスを中心に収益組織を結集することで、発展する市場環境の中で営業チームを成功へと導くサポートをします。 また、営業担当者にとっては、自分が学んだことを同僚と共有し、より幅広いチームとつながる感覚やコミュニティ意識を育むことができます。
しかし、どうすればすべてをバーチャルで実行できるのでしょうか? Zoom Events でインパクトのあるバーチャル営業キックオフを主催するヒントを、いくつか集めました。また同時に、オールインワンのイベント ソリューションが、教育の場となり、エンゲージメントを促進し、勝利を称え、チームとのつながりを培うためにいかに役立つのか、合わせてご覧ください。
バーチャル営業キックオフのメリットとは?
バーチャル営業キックオフは、あらゆるビジネス目標を達成できるイベントです。Zoom Events を使用すると、追加でメリットもいくつかついてきます。
- コスト削減: 交通費、宿泊費、会場費はかかりません。 必要なのは Zoom Events ライセンスだけです。
- 生産性の低下なし: バーチャル イベント形式にすると、営業担当はセッションの前後に電話に出たり、ミーティングを設定したりできるため、スケジュールへの影響を最小限に抑えることができます。
- 制作に伴う障害を軽減: 基調講演とメインステージ セッションを Zoom Events にあらかじめレコーディングしたり、編集したり、追加したりできるため、ライブイベントを制作する際のリスクとストレスを軽減できます。
- エンゲージメントの機会: ブレイクアウト ルーム、良く練られたあアジェンダやセッション、ミーティング内翻訳を活用して、直接会うやり方では叶わなかったエンゲージメントが、チーム同士でできるようになります。
- より深い関与: セッション コンテンツの計画、構築、作成に、より多くの人を関与させることができます。 Zoom Events を使用すると、代替ホストと共同編集者をセッションに割り当てることができるので、タスクを簡単に委任できます。
- イベント後の分析: 誰がどのセッションに参加し、営業チームがイベント全体でどの程度関与していたか、把握できます。

次の SKO に向けたベスト プラクティス
営業キックオフを、イベント前、イベント中、イベント後の 3 段階に分けてみましょう。 どんな技術が必要なのか、そしてどうすれば営業チームが参加を心待ちにするようなイベントを設計できるでしょうか。
イベント前: 計画と構築
自分のイベントがどのようなイベントになるのか想像してみましょう。そして達成したい目標を明確にし、すばらしいアジェンダをまとめましょう。
- コンテンツ、メッセージ、アクティビティの基準点となる、明確に定義されたテーマを決めましょう。
- イベント前のアンケートや出席者の投票を開始して、キックオフから何を得たいか理解しましょう。
- グローバル チームをお持ちの場合は、地域固有のセッション コンテンツや、基調講演などの重要なセッションをさまざまなタイムゾーンでリプレイするなどして、アジェンダが世界中の視聴者向けに設計されるよう徹底してください。
- アジェンダ、セッション コンテンツ、視覚要素などのイベント アセットを作成しましょう。 イベントの詳細を簡単に設計、作成、カスタマイズできるようにして、この基本的な計画活動をサポートするイベント ソリューションを選択しましょう。
上級者向けのヒント: Zoom Events を使用すると、従業員がすでに慣れ親しんでいるビデオ エクスペリエンスを使用して、複数日、複数セッションのイベントを主催できます。 Zoom Events でブランディングしたイベントハブを作成すると、イベント セッションをすべて 1 か所で整理できるため、営業担当者は自分の興味や目標に合ったセッションを簡単に見つけて参加できるようになります。
イベント中: 交流とエンゲージメント
SKO が進んだら、交流する機会を多数設けて、高いエンゲージメントを保ちましょう。
- 友好的な態度は保ちつつ駆け引きを仕掛けて、営業チームの競争力を試しましょう。
- ネットワーキングとつながりのための、ハッピーアワー セッションを設定しましょう。
- 製品の知識とスキル一式を充実させるためにさまざまなオプションを提供して、営業担当者が新しく身につけたものを使って仕事できるようにしましょう。
- お客様にセッションへ参加してもらい、お客様の見込み客が何を考え、何を感じているか、営業チームがインサイトを得られるようにしましょう。
上級者向けのヒント: Zoom Events には、出席者を引きつける方法がたくさん備えられています。 イベントロビーは、出席者がつながりを作ったりネットワークを構築したりする不変のスペースです。出席者は、参加するセッションを選択する前に、ロビーでライブ セッションを閲覧できます。 各セッションには、コミュニケーションとエンゲージメントのための、チャット コンポーネントもあります。 ホストやその他の指定された人は、チャットを監視して、営業チームからの質問に答えることができます。
イベント後: 強化とフィードバック
G2 によると、営業トレーニングの最大 84% は、3 か月以内に忘れられてしまうそうです。 営業キックオフのインパクトを長期的に残していくには、しっかりとした強化計画を立てる必要があります。
- 営業担当者が必要なときにいつでも再訪できるように、Zoom Events でレコーディングされたセッションを主催しましょう。
- 新入社員や参加できなかった人が過去のイベントから学べるように、インサイトが最も詰まったセッションを「視聴必須」として推奨しましょう。
- 来年のエクスペリエンスを向上さるために、フィードバックとイベントデータを収集して ROI を検分しましょう。
上級者向けのヒント: Zoom Events は包括的なレポート機能を提供しています。そのため、登録者数や出席者数を追跡したり測定したりできるほか、個々のセッションのデータを比較できます。 地域、在職期間、セグメント、その他の多くのレベルごとに分類されたイベント後のアンケートを設定して、改善の余地がある領域を明らかにし、そのような重要項目を来年の計画に組み込めるようにしましょう。
バーチャル営業キックオフのコツ
バーチャル SKO 計画を立て始るためのコツを数点まとめました。
- 営業チームが関心を持っているトピックを見つけるため、イベント前にアンケートをとって、何を取り上げたいと思っているのか理解しましょう — セッションを開発するときに、このインサイトを参考にしてください
- 海外のチーム向けに、地域固有のセッションに向けたグローバル アジェンダを作成しましょう
- 複数のセッションでオンライン イベントを作成、設計、カスタマイズできる、Zoom Events のようなオールインワンのイベント ソリューション プラットフォームを活用しましょう
- 競争、ネットワーキング、楽しさ、すべての要素を備えたインタラクティブなセッションを計画して、イベント全体を通して出席者を引きつけましょう。
- セッションをレコーディングしてオンデマンドで利用できるようにし、営業担当者や新しいチームメンバーが後でアクセスできるようにしましょう
- イベント後にデータとフィードバックを収集して、出席率、エンゲージメント、効果を測定しましょう
その他のヒントやコツについては、営業キックオフを主催するためのベスト プラクティスを紹介している Zoomtopia 2021 セッションをご覧ください。
Zoom Events とミーティング ソリューションについての詳細をご希望ですか? 11 月 18 日のウェビナーにご参加ください。Zoom Events の概要、Zoom Events がバーチャル イベントを強化する理由についてご説明します。または、こちらで価格設定とライセンスをご確認ください。