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視覚情報を活用したプレゼンテーションのエンゲージメント向上方法

視覚情報を活用したプレゼンテーションのエンゲージメント向上方法

視覚情報の処理には大脳表面、すなわち大脳皮質の 50% を超える部分が使われており、私たちのあらゆる活動の中で、視覚がもっとも大きな割合を占めています。

現にベストセラー作家の Dan Roam 氏は、視覚描写を通じて物語を伝える手法が、もっとも強力にメッセージを伝えられる方法の1つだと言います。 図やイラスト、画像を見せることで、頭の中を明確に伝えることができ、相手も同じ見方をしているかどうかを確認できるため、相互理解とつながりが深まります。

Roam 氏は「Building Forward」ウェビナー シリーズの最新作で、アイデア、計画、メッセージを明らかにするためにシンプルでダイナミックなビジュアル資料を使う手法について、カギとなるインサイトを共有しました。

心をつかむプレゼンテーションの技

私たちは、戸外で輝く太陽を見て、服装選びの参考にします。 路上では前方の交通状態を見て、別のルートを通ろうと決めたりします。 視覚情報に基づいて毎日、意思決定を下しています。これは視覚情報が、仕事や学習、情報伝達の手段としても役立つと考える十分な理由になります。

プレゼンテーションを作成するとき、念頭に置くべきは相手の視覚システムです。 視覚的に注意を引き付けるものが何もなければ、人間の認知システムも、おそらく数分で対象への関心を失うでしょう。 そのため多くのプレゼンテーションは効果が薄いのです。見るべきものが十分にないのですから当然です。

相手の目を引き付けることができれば、相手の心もついてきます。 ビジュアル素材、画像、リアルタイムのマークアップ ツールを上手に使いこなせば、人々の注意を引き付け、心を動かすプレゼンテーションを用意し、打てば響くように学習効果の違いを実感することができます。 この方法を活かせば、Zoom疲れに打ち勝ち、冒頭から自分のプレゼンテーションに相手を引き込むことができます。

「ビジュアル デコーダー」を使う

プレゼンテーションを今から伝えるストーリーとして考えてみてください。ビジュアル素材で話の内容が、実感を持って伝わります。 その話を伝えるのに、Roam 氏のビジュアル方法論を使うとしても、別にアーティストの才能は必要ありません。 Roam 氏が「ビジュアル デコーダー」とよぶメカニズム示したとおり、通常はシンプルであるほど、効果が高まるからです。 ビジュアル デコーダーは、視覚情報の伝達に適した 4 部構成を指し、たいていは紙を四つ折りにしたような形をしています。さっと相手の目にストーリーを伝えるために考案されました。

ビジュアル デコーダー

4 つの部分は次のように構成します。

  • タイトル: 伝えようとするストーリーのタイトルを書きます。魅力的な言葉で短くまとめ、伝えたいことを率直に反映させるのが鉄則です。
  • 登場人物と対象: 自分と話の登場人物 2~3 人、同じく話に登場するものを示すシンボルやアイコンを描き入れます。
  • インパクトと結果: 自分のストーリーの成果やインパクトのものさしを明確にします。 測定対象といずれ達成することを目指す目標をシンプルなチャートにします。 望みは高く、目指すに値する目標を掲げます。
  • 計画とタイミング: どのような計画で自分のストーリーを実行するかを考え、マイルストーンを入れてシンプルなタイムラインかカレンダーを描き、目指す結果を達成するまでのステップを示します。 目的を果たす予定日を書き入れて、終わりにします。

ミーティングの収穫を増やす

視覚に訴えるストーリーテリングは、複雑な世界をわかりやすく伝えるのに役立ちます。 図表、イラスト、写真はもちろん、アニメ化したテキストでも構いません。現代の進んだビジュアライゼーション ツールやアプリケーションの強みを活かして、ミーティングの効果を最大限まで高めましょう。 より説得力のある方法で情報を伝えることにより、取り組み、生産性、相互理解を向上でき、結果的につながりを強めることができます。

視覚に訴えるストーリーテリング(ビジュアル ストーリーテリング)の詳細については Roam 氏のウェブサイト、または近日出版予定の著書『The Pop Up Pitch』をご覧ください。 またハイブリッドな働き方に関する最新のソート リーダーシップの動向にもご注目ください。近々お届けする Building Forward ウェビナー シリーズLindsay McGregor のインサイトが詰まったチームのモチベーション アップ関連のブログをお楽しみに。

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