お客様がオフィスに復帰し、ハイブリッドな労働力を有効にするための Zoom の新しい強化機能

世界中で私達は様々なステージで新型コロナウイルスに対処しています。多くの方が在宅勤務をまだしている一方、ハイブリッド モデルを再開したり利用したりしている方もいます。 どのプロセスの過程であろうと、すべての企業は従業員やクライアントの安全性を維持したいと考えています。 従来の職場が進化し、環境に適合していく中、Zoom は予定されているプラットフォームの強化機能によりその移行を容易にできるように努力しています。
本日弊社は Zoomtopia 2020 という年次ユーザー コンファレンスで多くの機能を発表します。そのほとんどが今年末までにリリースされる予定となっています。* 弊社はハードウェア認定プログラムも拡張し、ビジネスニーズに不可欠なソリューションを提供します。
Zoom が組織のオフィス復帰を支援している様子全てを確認してください。これにより、ハイブリッドな労働力のコラボレーションが可能になり、追加の Zoom for Home デバイスをサポートすることによりユーザーがどこにいようと生産性を向上できます。
Zoom が組織の安全なオフィス復帰を支援している方法
- Virtual Receptionist(Zoom Rooms キオスクモード)
新しい Zoom Rooms キオスクモードにより、建物を訪問した方は、Zoom を介して、ブランドディスプレイに近づき、受付を遠隔地からバーチャルに訪問することができます。 Zoom Rooms キオスクモードは 2020 年末までには β 版が入手可能になる予定です。 - Zoom Rooms スケジュール表示ディスプレイの人のカウント
ミーティング ルームに入る前に、出席者はルームにいる人の数を確認し、ソーシャル ディスタンスのプロトコルに即した定員になっているかを確認できます。 スケジュール表示ディスプレイは、2020 年末までには、ルーム内の人のカウントをサポートするようになる予定です。 - Zoom Rooms のボイスコマンド強化機能
ミーティング ルームに入ると、出席者は「ハロー Zoom、ミーティングを始めて」と言うだけで、ミーティングを開始できます。この機能はこれまでも利用可能でしたが、Zoom は Zoom Rooms OS サポートを年末までに β 版として拡張する予定です。 - Alexa for Business を Zoom Rooms でネイティブに統合
Alexa for Business を搭載している Zoom Rooms 専用ハードウェアに対するボイス アクティベーション コントロールにより、「Alexa、ミーティングに参加して」や「Alexa、WiFi のゲスト パスワード を教えて」といった命令で Zoom Rooms 体験を制御できます。Alexa for Business を Zoom 管理ポータルで直接有効にして、AWS コンソールを通じて高度な設定を制御できます。 Zoom のお客様はこの β 版にアクセスするためのリクエストを行えます。zoom.us/zoomrooms-beta で 12 月に開始する予定です。 - Zoom Rooms をモバイル デバイスやラップトップから制御
ルーム内の出席者はモバイル デバイスやラップトップ デバイスを Zoom Room とペアリングして、共有デバイスにタッチすることなくルームの制御を管理できます。 モバイルを介した Zoom Rooms 制御は年末にはサポートされる予定で、デスクトップの可用性はその後まもなく確保される予定です。 - Zoom Rooms ダッシュボード レポーティング強化機能
Zoom 管理者は、ルームの温度、空気の質、内部の出席者などのダッシュボードの情報を受信することにより、環境の安全性をより適切に監視することができるようになります。 この機能を利用するにはサポートされているハードウェアが必要で、12 月までにはサポートされる予定です。 - Zoom Room Controllers – 遠隔管理
Zoom Rooms により行われるオールハンズ ミーティングやタウンホール ミーティングなどのバーチャル イベントに対して、IT チームは Zoom 管理ポータルのルーム コントローラを立ち上げられます。 この機能は現在 β 版ですが、2020 年 11 月には入手が可能になります。
ハイブリッドな労働力をより有効利用するための強化機能
- Zoom Rooms スマート ギャラリー
遠隔地より参加している出席者がより適したフェース ツー フェースのコミュニケーションを図るために、Zoom Rooms スマート ギャラリーは AI を利用してルーム内の参加者のギャラリー ビューを生成します。 この機能は現在 2021 年のロードマップに組み込まれています。
- Zoom ホワイトボード スイートの強化機能
2021 年に、Zoom は、モバイル、デスクトップ、ルームにおけるホワイトボードの強化機能をリリースする予定です。無制限キャンバス、永続的ホワイトボード、スナップショット、テンプレートなどの機能を予定しています。 Zoom Rooms ホワイトボードの強化機能のデモビデオを Neat Board で視聴してください。
- Zoom アプリ(Zoom Rooms 用!)
Zoom はサードパーティが開発したアプリをミーティング体験に初めて導入し、Zoom 連携アプリとリアルタイムに採用しています。これにより、開発者はミーティングの前後や最中にワークフローを強化するアプリを作成できます。次のアプリをサポートしています。
在宅勤務をより適切に行えるようにするためのハードウェア パートナーの新しいデバイス
新しいカテゴリーのハードウェア ソリューションである Zoom for Home へ拡張するために引き続き努力を行っています。 Zoom for Home はすべての Zoom ユーザーが利用できます。無料アカウントと有料アカウントがあり、追加ライセンスは必要ありません。 2021 年には Zoom for Home はかつてないほど多数のオプションをサポートするようになる予定です。リビング ルーム ディスプレイを容易にビデオ対応に変換するデバイスのサポートなどがあります。
現在サポートされている Zoom for Home デバイス:
- DTEN ME: 27” オールインワン アプライアンス
- Portal アプリ上の Zoom を介した Facebook からのポータル
- すべての Zoom Rooms 専用ハードウェア
年末までにサポートされる予定のデバイス:
- Amazon Echo Show
- DTEN onTV
- Google Nest Hub Max
- Zoom Rooms の搭載されている HP Collaboration G6 24/27 オールインワン
- Yealink MeetingBar A20
2021 年にリリースされる予定の Zoom for Home デバイス:
- Lenovo ThinkSmart View: この Zoom for Home 専用ハードウェアを利用すると、遠隔管理が可能になります。広角レンズカメラ、デュアル マイク アレイ、Bluetooth が完備している 8 インチ HD タッチ画面があり、互換性のあるヘッドセットとのペアリングが可能です。
- Neat Frame: オールインワンの Zoom for Home デスクトップ デバイスで、ユニークなポートレート タッチ画面、望ましくない背景音をシャットアウトする騒音低減技術、照明効果の機能があります。
- Neat One: オールインワン USB ビデオデバイスで、画面やラップトップを強力なカメラ、マイク、スピーカーに接続し、ビデオ ミーティング体験を向上します。
- Facebook からの Portal TV: ユーザーは TV をディスプレイとして使用して Zoom ミーティングに参加できます。
パーソナルなワークスペース ハードウェアの認定
長期的なテレワークが依然よりよく行われるようになっている今、Zoom はハードウェア認定プログラムを拡張し、パーソナル ワークスペース デバイスを含めるようにしています。 追加のハードウェア タイプにはパーソナルかつ携帯可能な USB スピーカーフォンが含まれています。新しい Poly Sinc 20、ウェブカム、オールインワン デスクトップ システムなどがあります。 この認定プログラムは、Zoom 利用時に、これらの重要なハードウェア デバイスがテレワーカーのニーズや要件を満たせるように支援します。
詳細情報
Zoomtopia のライブストリームを今日か明日すぐに確認して、Zoom が現在の進化している職場や労働力を有効活用できるように取り組んでいる方法について詳細を確認してください。 Zoom for Home または Zoom Rooms がお客様のオフィス復帰、ならびに生産性の高いハイブリッドな労働力の確保を支援している方法を確認するには、今日すぐに Zoom スペシャリストに連絡してください!
* 注: この記事で説明されているプロダクトや機能は Zoom の独自の裁量によって変更されることがありますので注意してください。計画通りにリリースされないこともあります。 Zoom からプロダクトやサービス購入する場合、現在利用可能な価格、機能、機能に基づいて購入の意思決定を行ってください。
編集部注: この記事は、Zoom 連携アプリ製品名の変更を反映して 10 月 28 日に更新されました。