11 月の更新: スライド操作の強化、高度な投票、出席者のステータスなどのご紹介

ホリデー シーズンに入っていく中で、皆様に一連の新規更新および新機能をご紹介できることを嬉しく思います。 Zoom の最新プロダクトの更新において、私たちは皆様のオリジナル性をデジタル イベントに追加して、顧客サービスの取り組みを次段階に引き上げることができるさまざまな機能を提供しています。 また、Zoom クライアントで自動更新を有効にする機能を拡張したことで、利用可能になればすぐに最新かつ最高の Zoom 機能にアクセスできるようになります。
以下に、今月のハイライトの詳細をご紹介します。
Zoom Meetings
私たちは、より円滑なミーティングの主催、出席者とのやり取り、レコーディング済みコンテンツの最大活用をサポートする新機能を追加しました。
スライド操作の強化
プレゼンテーターは常にスライドショーを操作するわけではありません。そこでプレゼンテーションのスライド進行を操作する参加者を複数選択できるようになりました。 強化されたスライド操作では、プレゼンテーターは別の出席者にプレゼンテーションの進行を依頼する必要がなくなり、プレゼンテーション体験を合理化できます。
投票の強化
ミーティングとウェビナーのホストは、ランク付けされたレスポンス、マッチング、短い回答、長い回答、空白フィールドへの記入など、投票を作成するためのオプションを多数利用できるようになり、チームメンバーからフィードバックやインサイトを取得する機会がさらに増えました。 この同じ機能はクイズにも使用でき、学生に対して、さらにはオンボーディング セッションやランチ ミーティング イベントにおいて、より効果的な体験を構築できます。
追加の透かし設定
レコーディング済みのコンテンツを最大限に活用し、透かしが邪魔にならないように、透かしのサイズと配置を設定できるようになりました。 また、デフォルトで透かしを有効にしてミーティング前にウェブポータル経由でカスタマイズすることもできます。
出席者のステータス(全員の参加状況の確認)
出席者のステータスを確認して Zoom Meetings の開始を合理化できます。これにより Google と Outlook のカレンダー連携を設定しているミーティング ホストと共同ホストが、ミーティングの招待を承諾 / 辞退したユーザーを表示して、これらのユーザーの参加状況を確認できます。
Zoom Events
Zoom Events 向けに、非常に多数の優れたカンファレンス機能を新たにリリースした後、ホストがさらにバーチャル イベント体験をカスタマイズできる機能を多数ご用意しました。
資金調達向けの企業マッチング
Pledge を介した資金調達期間において、提供資金に関する企業マッチングを設定することで、Zoom Events での資金調達の取り組みを次段階に引き上げることができます。 Zoom ブログで詳細をご確認いただくか、Pledge のウェブサイトで Pledge と Zoom の連携に関する詳細情報をご覧ください。
柔軟なチャット
いつでもチャットをオン / オフにする機能をホストおよびモデレーターに設定することでイベント内における交流の機会を生み出します。これにより、重要な場面においてディスカッションを生み出し、エンゲージメントを高めることができます。
強化されたアクセシビリティ
アクセシビリティ機能は、公平なイベント体験を提供する際に必要になります。 Zoom Events 内で、サードパーティの字幕 API がサポートされることで、より多くの参加者がイベントを楽しめるようになります。 字幕は、ホストがオン / オフにできます。
Zoom Phone
200 万を超える Zoom Phone シートが世界中で販売されました。 また、ガートナー マジック クアドラントの UCaaS 部門において Zoom は 2 年連続でリーダーに選出されました。 さらに、私たちはあらゆる規模の組織向けに最新型のクラウド電話機能を継続して提供しています。 以下では、重要なテレフォニー プロセスをサポートする一部の更新をご確認いただけます。
コンプライアンスの更新と E911 に対する利便性
Zoom Phone では、ネイティブに Nomadic E911 サービスをサポートしています。 既存の機能を適切に設定することで、Kari’s Law と Ray Baum’s Act に関して米国で義務づけられている基準を完全に遵守することができます。 ただし、米国とカナダ以外で Nomadic 緊急サービスを導入する場合は、各ロケーションを検出できるようにするための緊急ロケーション識別番号(ELIN)を設定する別の手順が必要になります。
この更新では必要に応じ、新しく作成されたロケーションに ELIN の設定が必要になります。 加えて、ELIN の割り当てが不足している、または余っている既存のロケーションに対してフラグが付けられ、Zoom Phone 管理者が適切な設定を維持し、利用者全員がどこにいても安全を確保できるようにします。
Nomadic E911 ウェビナーの詳細情報をご覧ください。
キュー分析の強化
Zoom Phone パワーパックでは、管理者がキュー分析を活用してサービスレベル、不在着信の割合、平均待ち時間など、重要なコールキューの主要業績評価指標(KPI)をより簡単にモニタリングできます。 KPI 閾値のいずれかに到達した際に、メール通知だけでなく、Zoom Team Chat を介した通知の受信を選択することもできます。 また、管理者はコールキューのウォールボードをカスタマイズしてデジタル サイネージ デバイスに表示することで可視性を向上させることもできます。
着信に対する認証済み発信者のアイコン
Zoom Phone のお客様は、迷惑な着信をより簡単に特定できます。 継続的な STIR/SHAKEN コンプライアンス要件の一環として、発信者が特定の番号を使用することをキャリアが認証している場合、Zoom Phone では「認証済み発信者」チェックマークが着信番号の横に表示されます。 このチェックマークがなければ、ロボコールまたはスパムコールの可能性があります。
Zoom Phone の連携と更新
私たちは、Zoom Phone に新しい連携を追加しました。また、以下のような最もよく使用される Zoom Phone 連携の一部を更新しました。
- ServiceNow – 新しい ServiceNow 連携では、Zoom Phone 機能が既存の ServiceNow ワークフローに組み込まれます(クリックして通話や通話とユーザーログの表示機能および管理機能など)。
- Google Workspace、Microsoft Teams、Microsoft Dynamics の SMS – Google Workspace、Microsoft Teams、Microsoft Dynamics を介した Zoom Phone 番号を使用して SMS を社内外の連絡先に送信します。
Zoom Phone のハードウェア
さらに、私たちは新しい Zoom Phone ハードウェア デバイスを認定しています。これらの最新デバイスをご確認ください。 また、Zoom の新しい推奨ヘッドセットのウェブページを訪問して Zoom Phone と互換性のある業界トップクラスのソリューションもぜひご覧ください。
最新情報をチェック
予定されている機能リリースに関する詳細は、リリースノートをご覧ください。