Omdia Universe 2022 年度報告書で「Zoom はエンタープライズ グレードの卓越したセキュリティを提供している」と分析

「世界中のビジネスで働き方の主流が、オフィスベースから、従業員が最も働きやすい場所や時間を自由に選べるハイブリッド ワークへと移行しています。 今後 5 年間でコラボレーションを可能にするミーティング サービスは、ハイブリッド ワークを定義し、実現する上で中心的な役割を担うようになるでしょう」と Omdia Universe は コラボレーションを可能にするミーティング サービスに関する 2022~2023 年の報告書で伝えています。
未来の働き方においてミーティング サービスが果たす役割を念頭に、Omdia は、ミーティング サービスに関する情報を提供することでベンダーが合理的にサービスを選択できるよう、この報告書を作成しました。 Omdia Universe は、「この報告書は個々のベンダーを支持することが目的ではなく、サービスを選択する際に役立つ情報を提供するものです。 報告書の調査結果は、特に中~大規模の多国籍エンタープライズのお客様の視点や要件に重点を置いています」と記載しています。
Omdia は関連するミーティング サービス プロバイダーについて詳細に分析し、ソリューションの市場での存在感、能力、セキュリティなどを評価することでリーダー企業を決定しました。 その中で、Zoom はトップリーダーに選出されました。Omdia の評価では、Zoom の堅牢な機能の充実と、関連するセキュリティ コントロールについて総合的に言及しています。
サービスを牽引
ミーティング サービスは、Omdia によると「リアルタイムで行われる、クラウドベースのビデオ カンファレンス、コラボレーション テクノロジー、オーディオとカンファレンス、画面共有、レコーディング、メッセージなど」と定義され、柔軟な働き方が進む現代においてますます革新的で競争力の激しい市場になっています。
Omdia の報告書では、この市場の主要リーダーが特定されており、「市場の他のベンダーの多くに比べて著しく速いスピードで革新が進んでいる」トップリーダー 3 社のうちの 1 社に Zoom が選出されました。また、報告書では、「市場のリーダー企業には最高水準のソリューション能力があり、 変化の激しい市場にすばやく対応しています。 たとえば、顧客がハイブリッド ワークに移行し始めるとすぐに、公平なミーティング、個人的なインサイト、詳細な分析などの機能を導入しました。」
Omdia は、新たな需要に合わせて Zoom がどのように進化してきたかを詳しく説明する中で、発展し続ける顧客基盤に合わせて Zoom が機能拡張に注力していることを強調しました。 「ここ数年間の Zoom の成長は目覚ましいものがあります。Zoom のプラットフォームは、中小企業(SMB)から大企業まで、あらゆる企業に魅力的で使いやすい機能を多数提供しています。 2021 年に Zoom は、バーチャル ホワイトボード、ライブ文字起こし、Zoom Contact Center など、複数の機能を発表しました。」[Contact]
全般的に高得点を記録
Omdia は、「Zoom は世界で最も人気のあるビデオ会議ソリューションの 1 つ」だと報告書で言及しています。
コロナ禍の初期にサービスの導入が急速に進む中で、充実した機能と幅広いソリューションを持つ Zoom は存在感を増していきました。 Omdia が言及しているように、「Zoom のプラットフォームは多彩な機能を提供しており、それが Zoom が市場のリーダー企業の 1 社であるゆえんです。 ミーティングのほかにも、Zoom ではプラットフォームを進化させて、ストリーミング、デジタル サイネージ、大規模ウェビナー、50,000 名が参加できるバーチャル イベントに対応するなど、すべての顧客のニーズに対応するワンストップ ソリューションを提供しています。 Zoom の全顧客は、デスクトップとモバイルアプリ間でメッセージとファイルを共有できる Zoom Team Chat にも継続的にアクセスできます。」
下図で示すように、Zoom は機能の荷重合計スコアで 84% を記録し、ミーティング サービス分野において信頼できる一貫したプロバイダーとしての確固たる地位を確立しました。 「Zoom は、Omdia Universe でリーダーに位置づけられています。最高スコアと最低スコアの差異の全体平均が 49 ポイントだったのに対し、Zoom はわずか 26 ポイントで、全参加企業の中で最も一貫した評価を受けたからです。 Zoom はさらに、機能セクションの 8 つのサブカテゴリにおいても 80% 以上のスコアを記録しました。 ネット プロモーター スコア(NPS)、製品体験、ベンダー体験全体では平均 85% のスコアを達成しました。」

拡張性と機能の充実性が傑出
Zoom では、拡張性と相互運用性を念頭にプラットフォームの設計を行っています。Omdia の報告書では、Zoom の連携機能と SDK が特に傑出していると説明しています。
「Zoom のサブカテゴリの最高スコアは、98% を記録した連携機能でした。これは Omdia Universe の報告書の対象となった他のどのベンダーよりも高いスコアです。 Zoom が提供するすぐに使える連携機能は 1,800 を超え、大企業から SMB、さらには個人ユーザーまで、さまざまなタイプのユーザーのニーズを満たしています。 Zoom はさらに、堅牢な Zoom Apps と SDK を介して拡張性の高いソリューションも展開しています。Zoom のプラットフォームは Zoom デスクトップ クライアントともツールを連携できるため、Zoom の体験をカスタム アプリケーションやサービスにも広げられます。[desktop] また Zoom は、開発者が簡単に Zoom をアプリに統合できるローコード ツールである Jumpstart アプリビルダー¹ のリリースも 2022 年に計画中です」と Omdia は報告しています。
Zoom の 2 番目に高スコアを記録したサブカテゴリは特長と機能で、93% でした。 Omdia は、「このカテゴリでの卓越したスコアは、Zoom が過去 1 年間に実施したプラットフォームの機能強化などの取り組みを浮き彫りにしています。リモートとオフィス内の参加者に公平なミーティングを提供する Zoom スマート ギャラリーは、その一例です。 また、カスタマイズ可能な SDK、Zoom Apps、イマーシブ シーン、Zoom for Home、非接触型、コラボレーション、強化されたウェビナー、バーチャル イベント、ホワイトボード機能なども提供しています」と分析しています。
報告書では、プラットフォームの拡大に向けた Zoom の取り組みについても言及されており、Zoom のミーティング ソリューションがどのように成長の基盤を築いたかについても言及されています。 「Zoom はミーティング ファーストのプラットフォームで、そのアーキテクチャはシンプルかつ使いやすいものになっています。 シンプルで直感的な UI という核となる長所が常にあるため、ユーザーは最小限のクリックでプラットフォームのすべての機能を簡単に見つけて使うことができます。 プラットフォームがユーザー フレンドリーなため、ロイヤリティが高くなっています。」
セキュリティに集中
Zoom は、セキュリティと信頼性を念頭に構築したユニファイド コミュニケーション体験を紡いでおり、「エンタープライズ グレードの卓越したセキュリティを提供する」立場になっている、と Omdia は言います。[excel]
実際に、Zoom がセキュリティとコンプライアンスのサブカテゴリにおいて 90% のスコアを記録しているのは、当社のセキュリティ機能と取り組みの結果だと言えます。 報告書には、以下のようなコントロールとプログラムが集約されています。
ID と認証: 「Zoom デスクトップ クライアントは、SAML 2.0 ベースの SSO をサポートしています。[desktop] お客様は独自の SSO ソリューションを活用して多要素認証を実装することもできます。 SSO に加えて、Zoom デスクトップ クライアントはユーザー名とパスワードによる認証もサポートしています。[desktop] また、Zoom デスクトップ クライアント ツールバーに集約された詳細なコントロールも提供しており、お客様固有のシナリオに適応するために必要な柔軟性も備えています。」[desktop]
リスク軽減戦略: 「Zoom には、インシデントの検出、分析、優先順位づけ、処理を含む、セキュリティ インシデントに対応するための最小要件を定義する、インシデント対応計画(IR 計画)があります。 セキュリティ チームと運用チームは、年中無休でセキュリティ インシデントの監視と報告を行っています。」
暗号化: 「Zoom は有料無料に関わらず全世界すべてのユーザーを対象に、オプションでエンドツーエンド暗号化対応のミーティングも提供しています」[meetings]
コンプライアンス サービス: 「プラットフォームは、多くの規制と標準のコンプライアンスに準拠し、関連する証明書と認証を獲得しました。これには、SOC 2 Type II、CSA STAR レベル 2 査定、ISO/IEC 27001:2013、International Association of Privacy Professionals、コモン クライテリア、英国 Cyber Essentials、Cyber Essentials plus、GDPR、日本の金融情報システム センター(FISC)、FedRAMP(中)、DoD IL4、HIPAA、個人情報保護および電子文書法 / 個人健康情報保護法(PIPEDA / PHIPA)、Family Educational Rights and Privacy Act(FERPA)が含まれます」[and standards and achieved relevant attestations and certifications][supports compliance][4]
詳細情報
「Omdia Universe Collaborative Meeting Services 2022-23 report(英語)」の全文をご確認いただき、Zoom がいかにミーティング業界でエンタープライズ グレードの安全なミーティング サービスを牽引しているかについて詳しくご覧ください。
または、個別のデモを予約して、Zoomがビジネスコミュニケーションを統合し、向上させる方法を実際にご覧ください。
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- 2022 年 5 月に Jumpstart がリリースされました。詳しくはこちらをご覧ください