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Zoom が明確かつ簡素化されたプライバシー ステートメントを発表

透明性に対する取り組みの一環として、プライバシー ステートメントの見直しを行い、最新版を発表しました。 さまざまな変更点があります。
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更新日 August 04, 2021

公開日 June 04, 2021

Privacy statement
Lynn Haaland
Lynn Haaland
Chief Compliance, Ethics and Privacy Officer

さまざまな人々が Zoom プラットフォームを利用して、つながりを保っているという事実を踏まえ、弊社ではユーザーのプライバシーを何よりも重視しています。 当社は、Zoom 体験の向上、プライバシーとセキュリティの改善、プラットフォームに関する情報を明確、かつわかりやすく伝える取り組みに力を入れています。

透明性に対する取り組みの一環として、プライバシー ステートメントの見直しを行い、最新版を発表しました。 今回の更新は、現在のプライバシー ポリシーをベースに、ユーザーにとって最も重要な分野に関して、詳細で透明性の高い情報を提供するものです。

一度、更新版のステートメントに目を通していただきますようお願いします。 主な変更点は以下のとおりです。

  1. プライバシー ステートメントを簡素化し、わかりやすくしました。 利用者の拡大に伴い、Zoom が以前の企業向け製品から、個人にも幅広くご利用いただける製品へ変化してきたことは認識しています。 プライバシー ステートメントの更新は、すべてのユーザーが理解できるよう、当社の慣行をわかりやすく伝えることが目的です。
  1. ​お客様からの要請を受けた場合、あるいは、法律、安全、セキュリティ上の観点から義務付けられる場合を除き、Zoom の従業員は、ユーザーのミーティング、ウェビナー、メッセージのコンテンツにアクセスしないことを徹底しました。 これは、以前からポリシーに設定されていましたが、さらに社内の体制を強化しました。
  1. また、Zoom を使用する際、誰がコンテンツや情報を閲覧、保存、共有できるかがわかるような仕組みに変更しました。 Zoom のお客様やユーザーは、コンテンツを録画するタイミングやサードパーティのアプリで共有するかどうかを設定できます。 特に、今後の Zoom 連携アプリの導入を踏まえ、参加者、またはアカウント オーナーがミーティングにアプリをインストールした場合など、誰が自分の情報にアクセスできるかを理解していただきたいと思います。 
  1. Zoom がユーザーのデバイスから収集する情報の種類(ユーザーの製品インタラクション、デバイスの属性、連絡先やカレンダー連携、パートナーからの情報など)のほか、ユーザーの Zoom 体験を最適化し、サービスのマーケティングやプロモーションでのデータの共有に関して、より詳細な情報を追加しました。 
  1. また、Zoom が利用者の安全を守るため、自動化ツールを使用していることを明確にしました。たとえば、業界標準の慣行ですが、PhotoDNA を使用して児童搾取の画像を検出し、共有を防いでいます。

Zoom では、プラットフォームのセキュリティとプライバシーの強化に継続的に取り組んでいます。 たとえば、昨年末、新しいエンドツーエンド暗号化を無料 / 有料を問わず全ユーザーに適用し、今年初めには、プライバシーに関する追加機能やツールを展開しました。さらに先頃、ミーティングのコンテンツやユーザー情報を閲覧、保存、共有できる人が明確に把握できるよう、製品内プライバシー通知機能を導入しています。  


Zoom のプライバシー慣行については、Zoom のコンプライアンス、プライバシー、安全対策、セキュリティに関するリソースをまとめたトラスト センターをご覧ください。 また、ブログヘルプセンターもリソースとして活用ください。

 

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