Zoom One の導入、Zoom プラットフォーム体験の進化

単一ソリューションに統合された持続的なチャット、電話、ミーティング、ホワイトボード、その他諸々をどこからでも自在に使い、存分にコラボレーション
Zoom が考えるに、もっとも実り多いハイブリッド ワーク環境とは、従業員がやる気を刺激され、仕事で自分の最大の能力を発揮できる環境です。またそのような環境は意義深いつながりと効果的なコラボレーションを通じて構築されます。 仕事の未来では、そのようなつながりが一段とスムーズかつ柔軟に構築、維持されるようになり、手段や場所にとらわれず、誰とでもコラボレーションができるようになるでしょう。
『ハーバード ビジネス レビュー』に最近掲載された、ハイブリッドな世界における帰属意識文化の構築に関する記事には、Zoom の考えと非常に共通する「仕事は単に生産性を発揮する手段ではなく、他者と意義深いつながりを持つ機会であり、私たちの人生体験すべてを豊かにしてくれる可能性を持っているのです」という趣旨の一節がありました。
ハイブリッドな世界でより効果的につながりを築き、維持するために、Zoom はお客様の現在と将来のビジネス需要を見据え、より適切に寄り添えるようプロダクト分類を調整しました。 Zoom は人と人をつなぐ専門家です。 これらの重点領域は、お客様にとって Zoom で解決できる課題がよりわかりやすくなるように設計してあります。また Zoom プロダクトは、お客様の仕事がどのように移り変わろうとも常に適切に対応できるよう調整済みです。

この新しい枠組みは、次のポイントを明確に打ち出しています。
- Zoom One: コミュニケーションとコラボレーションのツールを統合したオールインワン ソリューション
- Zoom Spaces: 最新のワークスペースに最適なルーム ソリューション
- Zoom Events: バーチャル体験、ハイブリッド体験を主催する方法をシンプルにするソリューション
- Zoom Contact Center: ビデオに最適化されたオムニチャンネルのコンタクト センター ソリューション
- Zoom Developers: Zoom を使用してイノベーションを起こそうとする開発者のための場所
Zoom One はすでに発売中です。 この統合ソリューションは、持続的なチャット、電話、ミーティング、ホワイトボード、その他のソリューションをすべて搭載しているため、チームはつながりを向上させるための必要十分な機能がすべてそろい、最新の働き方で効果的に仕事を遂行できます。
2022 年の例だけを取っても、オムニチャンネルのクラウド コンタクト センター ソリューション、新しく生まれ変わったデジタル ホワイトボード、会話型インテリジェンス ソフトウェアが加わるなど、Zoom のプロダクト ポートフォリオは目覚ましい発展を続けています。その Zoom とお客様の相互連携の方法を一段とシンプルにしていくことは、Zoom の責務です。
「単一の業者だからこそ提供できる、時間とコストの節減効果を実感する企業は、増える一方です。 Omdia が行った最新のエンドユーザー調査では、40% の組織が、組織内に展開している複数のクラウドベース UC ソリューションを削除する方向での投資を優先させています」と Omdia Research 社主席アナリストの Brent Kelly 氏は述べています。 「ビジネス運営をシンプルにするというニーズは、市場トレンドとなっており、その重要性が引き続き高まっていくと当社は考えています。Zoom One の階層化されたバンドルと共通の管理コンソールは、このような顧客の需要に、見事に即応しています」
この記事では、このプラットフォーム進化の詳しい背景理由を明らかにし、お客様が Zoom One を利用することで、ハイブリッド ワークで想定されている柔軟性を実現し、管理をシンプルにし、より高速にビジネスを拡張することができる仕組みを説明します。
Zoom One: チャット、電話、ミーティング、ホワイトボードなど
Zoom はビデオ ミーティング以外のソリューションも充実していることをご存じでしょうか? Zoom を利用すると、ビジネスの成長に合わせてコミュニケーションの規模を拡張でき、より柔軟にチームと顧客をサポートできます。
Zoom One は、持続的なチャット、電話、ミーティング、ホワイトボード、その他多数のソリューションがパッケージ化されているため、チームは単一の統合プラットフォームから多様な方法でつながり、コラボレーションすることができます。 これらのプロダクトは、相互に連携し、一段とスマートなコラボレーション、プロジェクトのスムーズな進捗を実現するよう専用設計が施されています。
一部の搭載機能は設計時点から Zoom の複数のコラボレーション プロダクトでシームレスに連携するように作られており、以下はその一例です。
- チャット メッセージから電話を開始、またはビデオ ミーティングを開始
- デスクトップやルームからホワイトボードでコラボレーションを行い、参加していなかったユーザーにもその内容を手軽に共有
- プレゼンス状態を一見し、同僚がオンラインかオフラインかを把握
しかも Zoom One は価格体系がシンプルであるため、アドオンを選定、追加する手間やコストが最小限となり、お客様の現在と将来のビジネスニーズを簡単にサポートできます。 1 つに統合され、自動化されたシームレスなユーザー体験で、より多くのつながり、コラボレーション、連携の方法があるため、チームと顧客の双方にメリットがあります。
Zoom One が選ばれる理由
理由は至ってシンプルで、Zoom One を使用すると柔軟な働き方が可能になるからです。 多くの従業員が柔軟性を求めている今、組織は柔軟性を提供せざるを得ません。 このことは、リモートチームやハイブリッド チームの有意義な活躍を支えるために、技術投資が必要となることも意味しています。
グローバルな組織では、コミュニケーション技術を標準化することで、従業員がクライアントに提供するサービスを向上させ、IT 部門のサポート プロセスをシンプルにすることができます。
「信頼性が高く使いやすいオールインワンのコミュニケーション ツールスイートを従業員に提供し、業務に使用できるようにしておくと、従業員は多くの場合、Zoom と連携していない個別用途向けソリューションを利用しなくなります。その結果、当社のサポートとサービス提供のモデルをシンプルにすることができます」と Cooly 社の最高情報責任者である Rob Kerr 氏は述べています(Cooly 社は米国、アジア、欧州に 17 のオフィスを構え、3,300 名の従業員を擁するグローバルな法律事務所です)。 「セキュリティが完備され、ビデオ、チャット、電話のソリューションが統合された Zoom のポートフォリオは、当社のグローバル チームに最適です。その Zoom を利用することで Cooly は、当社クライアントによりよいサービスを提供できます」
当社が 2021 年に行ったビデオ エンゲージメント調査をみる限り、ミーティング外のチャットは、このハイブリッドな世界で特にビデオを補足する機能として活用されています。 チームメイト間で本物のつながりを築くにはビデオが欠かせませんが、クライアントとの信頼構築や全体的な生産性の向上を目指すとき、あらゆるタッチポイントでビデオ通話が必要となるわけではありません。 現にプロフェッショナルの 71% は、一部のビデオ通話での情報はチャットやメールで送信する方がよいと述べています。
このユニファイド コミュニケーション アプローチは、財務や生産性の面でも理にかなっています。
Zoom の委託により Forrester Consulting が実施した調査「Total Economic Impact™ of Zoom’s Unified Communications Platform」(Zoom ユニファイド コミュニケーション プラットフォームの総合経済効果)によれば、Zoom プラットフォームを使用する、ある複合型組織は、次のことを実現しました。
- 生産性に関して、従業員 1 名につき、週あたり最大 52 分の作業時間短縮
- 営業のタイムトゥバリューを 70% 改善
- IT サポートによるトラブルシューティングの時間を 75% 削減
- 冗長な技術や出張の削減
以上のように、モデルとなった複合型組織では、Zoom のユニファイド プラットフォームが数千万ドルのビジネス価値をもたらし、最大 261% の投資収益率を達成して、6 か月足らずの間に投資を回収しました。 従業員が求める柔軟な勤務モデルを提供し、同時にビジネスの全体的な生産性を向上させる方法としては、大変お得です。
どのチームも、そのチームに合った方法でつながるために必要なツールを求めています。 Zoom One なら、直感的に理解、操作できる単一の体験で、より柔軟な働き方をサポートし、一段上のコラボレーションやより有意義なつながりを実現することができます。しかも多様なソリューションの管理方法がシンプルになります。
今すぐ Zoom Phone を始めましょう
Zoom One はより有意義なつながりをよりスムーズに提供します。 安全で信頼あるソリューションを多数搭載し、インスタント メッセージ、ビジネス用 VoIP 電話サービス、ビデオ ミーティング、オンライン ホワイトボード コミュニケーションをサポートする Zoom One を利用すれば、柔軟な労働環境を提供し、技術スタックを統合し、チームや顧客をサポートする方法をシンプルにすることができます。 Zoom Phone は、Zoom One ビジネスプラス プランと Zoom One エンタープライズ プランにのみ含まれています。
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